青空びゃくも、ピアノ伴奏シリーズ １９
【 リンゴの森の子猫たち（原曲キー：F）：スプーンおばさん ED曲 】
新しいピアノ伴奏シリーズの動画が出来ました！最近のヒット曲は、ヒトの演奏技術を超えるようなDTM（ﾃﾞｽｸ･ﾄｯﾌﾟ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ）で作られた曲や、たくさんの楽器がその曲に入っているために、複雑なコード進行をしている楽譜がとても多いです。だからびゃくものピアノ伴奏は、なるべく簡単なコード進行やシンプルなリズムにアレンジしてあります。ピアノだけの伴奏動画って実は少なくて、さらに男性ボーカルの曲を女性ボーカル用に移調しているピアノ伴奏動画は、ユーチューブの中でもほとんど無いと思います。びゃくもは、お客さんのほとんどが女性客である「うたごえ喫茶出身の伴奏専門ピアニスト」です。だから、びゃくもが作る楽譜は、基本的に女性ボーカル用のキーになっています。もしよかったら歌詞カードを片手に、ピアノ伴奏による歌の練習や、カラオケ気分で楽しく歌ってみてください♪
『 リンゴの森の子猫たち 』 びゃくも、ウィキペディアで一生懸命に調べたので、この曲を分かりやすく解説いたします！
「 リンゴの森の子猫たち 」は、１９８３年４月５日にビクターより発売された 「 飯島真理さん（いいじま・まり） 」 最初のシングルになります。同年にNHKで放送されたTVアニメ 「 スプーンおばさん 」 のエンディングテーマに起用されました。そして同年６月から７月には、「 NHKみんなのうた 」 でも放送されました。１９８０年代前半を代表する、アニメソングのひとつ！と評価されている、とても素晴らしい楽曲になります。なぜこの曲が、こんなにも評価されているのかは、作詞・作曲をした「昭和歌謡のゴールデンコンビ！」と呼ばれている、このおふたりの名前を聞いてもらえば、お分かり頂けるのではないかと思います。
作詞は、「 松本隆さん（まつもと・たかし） 」 で、１９７０年代前半に活躍した日本のロックバンド「はっぴいえんど」の元ドラマーです。このバンドは、日本のロック史における草分け的な存在で伝説となったバンドであり、メンバーは「細野晴臣さん、大瀧詠一さん、鈴木茂さん、松本隆さん」によって結成されました。ここからは松本さんのヒット作品をご紹介していきたいのですが、ここでは書ききれない程のヒット曲を世に送り出しています。なので、その凄さをわかりやすいカタチで知ることが出来る実績を見つけましたので、ちょっとご紹介をいたします。その実績とは、松田聖子さんのヒット曲の作詞を２４曲も手掛けていて、さらにその中でも連続オリコン１位を取った歌が、ナント１７曲！にもなります。松本さんは、それまで昭和の歌謡界に君臨していた名作詞家の「阿久悠さん（あく・ゆう）」に代わり、昭和から平成にかけての歌謡界で一時代を築き上げました。
そんな松本さんと長年コンビを組んでいたのは、作曲家の 「 筒美京平さん（つつみ・きょうへい） 」 です。筒美さんは歌謡曲、アイドル歌謡曲・J-POP・アニメ主題歌などの作曲と、非常に幅広いジャンルにわたる多数のヒット曲を世に送り出した、昭和後期から平成期の日本を代表する作曲家さんです。その実績は、日本の作曲家別レコード売り上げの年間１位を、１９７１年から１９８７年までの間に、なんと１０回も記録！また作曲作品が、１９６０年代から２０００年代までの、連続５つの年代でチャート１位を獲得！そしてTOP１０にまで範囲を広げると、チャートインしたのは１９６０年代から２０１０年代までの、６つの年代でチャートインを記録しています。
松本さんと筒美さんとのコンビでは、１９７５年に太田裕美さんが歌った「木綿のハンカチーフ」を皮切りに、中原理恵さんの「東京ららばい」、桑名正博さんの「セクシャルバイオレットNo.1」、近藤真彦さんの「スニーカーぶる～す」など、合計で約３８０作品ものヒット曲を生み出しました。そして１９８０年代から松本さんが、はっぴいえんど時代の仲間たちを歌謡界に呼び寄せることで、「松本＆筒美！」というゴールデンコンビの名前が日本中に知れ渡り、伝説のヒットメーカーコンビとしての快進撃が始まりました。作詞家さん・作曲家さんのハナシだけで、めっちゃ長い説明になってしまいましたね（笑）それでは最後に歌い手さんのご紹介です！
「 飯島真理さん（いいじま・まり） 」は、大学在学中にレコード会社に送ったデモテープが認められ、ビクターと契約しました。そして歌手デビュー前に、１９８２年から現在まで続いている大ヒットシリーズの原点となるTVアニメ、「超時空要塞マクロス」のメインヒロインであるアイドル歌手の「リン・ミンメイ役」の声優に抜擢されました。これにより、本人が歌唱する主題歌がアイドル的な人気を得たことで、飯島さんは元祖アイドル声優と呼ばれるようになりました。リン・メンメイ役として「私の彼はパイロット」、「愛は流れる」などの作中歌を歌い、振付も自ら考案した飯島さんでしたが、その翌年にTVアニメ「スプーンおばさん」の主題歌でもある「夢色のスプーン、リンゴの森の子猫たち」を収録したシングルが発売されたことにより、実質的にはこの曲が、飯島さんの歌手としてのデビュー曲となりました。ただ当時の飯島さんは、この曲がレコードになることを知らずに頼まれて歌入れをしたため、後のインタビューで、「あれが私のキャリアの中で、どういう位置に置かれるのかは、私にもわかりません・・・」と語っています。しかし作詞者の松本さんは、この件に触れながらも、自身にとっては「誇れる仕事だと思う！」と語っていたそうです。
皆さん、いかがでしたでしょうか！今回もかなり長い文章になってしまいました。これってウィキペディアの情報をコピペしているだけで、けっこう簡単なんじゃないの～って思いますよね。実はこの 「 わかりやすく説明する！ 」 という文章の校正・編集ってとても大変で、今回の作業では４時間もかかっているんですよ（笑）ま～それはさて置いて、びゃくもは飯島真理さんの歌がとても大好きです！「リンゴの森の子猫たち」の次に、新しいレパートリー曲として追加をしたい！と思っている飯島さんの曲は、劇場版・超時空要塞マクロスの主題歌である、「 愛・おぼえていますか 」です。楽譜を作るのって、すごぉ～く！時間と労力がかかりますが、今年中には「愛・おぼえていますか」の楽譜を、一生懸命がんばって書き起こしたいと思っています。。。第４３９回 青空びゃくもの弾き語りライブ配信、よかったらゼヒ！見に来てください♪
※ 基本的には、１７時から配信をスタートします♪
※ スタートが遅れる時には、配信画面の右側にあるチャット欄にてお知らせいたします！
☆☆☆ 青空びゃくものオススメ動画！ ☆☆☆
びゃくもが通っている【式代りりかちゃんねる】のV教師で担任です。そしてVtuber達がしのぎを削る本格麻雀リーグ、ブイ・プロリーグ（通称VPL）の第１期生でもある、式代りりか先生の「３０秒で自己紹介！」の動画です。よかったら見てね～♪
※ りりか先生のライブ配信は、朝活が７時３０分くらい、夜のゲーム実況が２１時ちょうどから、毎日配信をしています！
山田れいじ先生と河崎翆さんの対談動画、毎日のブログを書く時の作業BGMに使わせてもらっています。本日で合計１６４回目の勇気をもらいました！皆さんも、よかったら見てね～♪
（ 青空びゃくもは世界でいちばん！この動画を繰り返し見ているVチューバーです♪ ）
『 なぜVTuberは病んでしまうのか？ どう向き合うべきなのか？ 』
【おふたりのユーチューブ・チャンネル】
山田玲司のヤングサンデー 河崎 翆 ch / Kawasaki Sui ch.
山田玲司のヤングサンデーで、ついにVチューバー特集が放送されました！この前れいじ先生と対談した河崎翆さんに加え、ねこますさんも出演しています。上で紹介した動画の続編みたいな感じで、とっても面白いですよ～♪
『 伝説の元VTuber 「ねこます」 今夜限りの大復活！
現役V 河崎翆さんも参戦し語る VTuberの魅力と歴史！！ 』
こちらの動画は、合計 ５回目の勇気をもらいました！皆さんも、よかったら見てね～♪
ねこますさんのユーチューブチャンネル「けもみみおーこく「狐」」です！
「山田玲司のヤングサンデー」 ディスカバリーレイジチャンネル会員動画を無料公開！
『 シリーズ 勝手に絶薬 死にたい時に見る動画（だからこそ、生き延びてくれ！）
山田玲司、蒼き主張！特別版 』
こちらの動画は、合計１９回目の勇気をもらいました！皆さんも、よかったら見てね～♪
対談相手：だいまりこさんのユーチューブチャンネル「未来に残したい授業」です！
